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海外FX業者FBS
会社概要
海外FX業者のFBSの会社概要は正式名称でFBS Markets Incで、本社はRussia, St. Petersburgにあります。
日本語訳すると本社を置く国はベリーズになり、資金金は不明で事業開始日は2009年2月になります。
海外FX業者の中では中堅ですが、運営歴は10年と長くベリーズの金融機関においてライセンスを受け、無登録業者ではないため出金を拒否されるなどのトラブルがなくて安心です。
日本語サポートは対応言語数は21言語と幅広く、公式サイトでも日本語表記可能で日本人スタッフも所属しています。サポートはカスタマーサポートをはじめ、電話やメールでも行っているため好みに合わせて選ぶと便利です。
FBSの特徴
まずFBSの口座タイプは、スタンダード、マイクロ、セント、ゼロスプレッド、ECNの5つで、取引システムはMT4, MT5に対応しています。
ドル円の平均スプレッドと最低スプレッドは下記の通りです。
-
<平均スプレッド>
- スタンダード口座→2.0Pips
- マイクロ口座→3.0Pips
- セント口座→2.0Pips
- ゼロスプレッド口座→0.0Pips(手数料込み)
- ECN口座→3.0Pips(手数料込み)
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最低スプレッド
- スタンダード口座→0.5Pips
- マイクロ口座→3.0Pips
- セント口座→2.0Pips
- ゼロスプレッド口座→0.0Pips(手数料込み)
- ECN口座→1.0Pips(手数料込み)
最大レバレッジはスタンダード口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座では最大で3000倍で、セント口座は最大で1000倍、ECN口座は最大で500倍です。
最大レバレッジ3000倍は業界でも他社を圧倒し、なおかつ追証もなしで口座残高がマイナスになっても請求されないため高いレバレッジで勝負が可能です。
プラットフォームはMT5にも対応し、MT4よりも動作が軽く詳細にチャート分析ができます。注文処理方式はNDD方式を採用しているため、取引が不透明ではなく取引制限がなく短期売買やEAなどのし放題です。
取引は通貨ペア以外に仮想通貨や一般企業の株式もあり、一定の条件を満たすと24時間稼働の仮想サーバーのVPSを無料で利用できます。
また、口座開設と入金で多くのボーナスが付与され、なおかつ取引をするたびにキャッシュバックがあるというメリットもあります。このボーナスについては、次の章から詳しく解説していきます。
一方でデメリットといえば、通貨ペア数は36種類でCFD銘柄数が6種類と、他社と比較すると商品が少ないこと。CFD取引のバリエーションが少なく株価指数には対応していないため、トレードの幅を広げたい場合に向いていないといえます。
上記で記載した平均スプレッドを見るとわかりますが、どの口座タイプもスプレッドが広めな点も欠点です。
また、公式サイト上では日本語対応をしていますが、実際に問い合わせてみると日本語ができる外国人スタッフが対応してくれるのですが日本語が少々不安定なため不完全ともいわれています。
そして一番のネックとなるのが、円建てができないということです。
口座は日本円に対応せずドルまたはユーロを使う必要があり、円高なら損をする仕組みです。
入金は国内銀行送金には対応していないため、クレジットカードやbitwallet、STICPAYの3つのうちどれかを準備する必要があります。また、ゼロスプレッド口座が通貨ペアによって20ドルから30ドル、ECN口座は片道いロットあたり6ドルの取引手数料がかかってしまいます。
以上のように、FBSを利用する際にはメリットとデメリットを確かめ、他社と比較してからトレードスタイルに合っているか確認して最適な口座タイプを選ぶことが重要です。
FBSのボーナス①Trade 100 Bonus
FBSにはTrade 100 Bonusというボーナスがあります。これはいわゆる口座開設ボーナスです。
新規に口座を作るだけで100ドル付与されます。
100ドルは1ドル100円で計算すると1万円分です。
他社と比較してみましょう。
業者名 | 口座開設ボーナス |
---|---|
FBS | 10000円 |
is6com | 5000円〜10000円 |
GemForex | 5000〜10000円 |
XM | 3000円 |
比較してみるとボーナス額は高く、口座開設ボーナスが導入されていない業者も多くあるため、それだけで有利といえます。
受け取り方法
受け取り方は、まず口座開設時に口座タイプから【Trade 100 Bonus口座】を選ぶだけで、あらかじめ100ドルのボーナスクレジットカードが入った状態で始めることが可能です。
非常に簡単にボーナスを受け取ることができます。
利用条件
まずこの口座は、取引プラットフォームがMT5での利用になります。
もちろんボーナスそのものは出金ができません。あくまでも有効証拠金になります。
そして可能な出金額は100ドルまでで取引で利益を得ることが求められます。30日間で5ロット以上の取引が必要です。なおかつ有効期限は口座開設してから50日間でボーナス自体を利用は30日間までと制限があります。
注文可能ロット数は1000通貨で、最大5ポジションまで同時に保有できるので、お試し用の口座にちょうど良いと言えるでしょう。
以上のように、利益を出してもわずか100ドルまでしか出金ができないことや30日間で5ロット以上の取引はが必要といった利用条件があるので、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。
ロット数は1000通過ですので、初心者〜上級のトレーダーが自分のスタイルに合っているか試すための口座だと割り切って利用すると良いでしょう。
FBSのボーナス②100%預金ボーナス
FBSの100%預金ボーナスはいわゆる入金ボーナスのことで、有効証拠金が2倍になります。
入金ボーナスは他社にもありますが、FBSの上限額は2万ドルと高い金額設定になっています。
入金は初回だけでなく追加にも適用され、累計で2万ドルになるまで可能です。
受け取り方法
受け取る際にはサポートに連絡することが必須になります。
入金後に会員エリアのボーナスリクエストページまたはメールでする仕組みです。
ボーナスは確認が取れ次第即時に反映されます。
手順自体は簡単ですが、忘れないように手続きをする必要があります。
利用条件
適用口座はスタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座の4つに限定されます。
残りのECN口座、セントMT5口座、スタンダードMT5口座は対象外になります。
入金ボーナスの出金は取引で利益を出したものは可能で、口座開設ボーナスと違って出金の制限や上限はないです。
また、取引ロット数と1ドルをかけた金額のボーナスはそのものを出金できます。他社にはないサービスですし、急に現金が必要な場合にも対応できるので便利です。
100%入金ボーナスを受け取った口座は無条件で最大レバレッジが500倍で統一されてしまいます。
スタンダード口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座は3000倍から500倍になり、セント口座は1000倍が500倍になります。
一番の魅力ともいえる最大レバレッジ3000倍をかけることはできませんが、最大500倍でも十分ハイレバレッジ取引は可能です。
ロスカット水準は有効証拠金ではなく口座残高のみになり、他社と仕組みが違うため注意が必要です。
また、口座残高がボーナス額の30%以下になればボーナス自体が自動的になくなり、損失を出さないようにうまく損切りをしないと無駄になってしまいます。
FBSのボーナス③キャッシュバック
FBSは取引をするだけでもらえるキャッシュバックキャンペーンがあり、1ロットあたり最大で15ドルがキャッシュバックされます。
上記でFBSは他社と比較するとスプレッドが広めと解説しましたが、キャッシュバックをうまく使えば実質的な取引コストを制限できます。
参加の仕方は会員エリアにログインし、キャッシュバックを有効化するだけでわざわざ申請を行う必要はありません。
利用条件
適用される口座はスタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座に限定され、こちらも100%入金ボーナスと同じ仕組みです。
キャッシュバック金額は口座タイプや取引通貨ペアで異なります。
例えばドル円だと通貨ペア毎にセント口座、スタンダード口座、ゼロスプレッド口座は2ドルに対してマイクロ口座は5ドルになります。
このように、ゼロスプレッド口座はほかの3つに比べて高くなっています。
貴金属においても同様ですが、CFD商品は4つとも同じになります。仮想通貨になるとビットコインを例に取るとセント口座とスタンダード口座は4ドルですがゼロスプレッド口座とマイクロ口座は0と付与されないため注意が必要です。
また、キャッシュバックの上限は570ドルと制限があり、達してしまえばこの先はいかなる場合でも入らなくなります。
一方、キャッシュバックは無条件で出金ができ、そのほかのボーナスのように取引量などの制限がなくて自由度が高いです。
以上のように、キャッシュバックキャンペーンは口座タイプによってレートが変わるものの、仮想通貨ではゼロスプレッド口座とマイクロ口座ではないことを認識すれば大丈夫です。
また、570ドルまでと上限が設定されていますが、キャッシュバック自体行う業者は非常に少なくて魅力的なキャンペーンだともいえます。
FBSのボーナス④パートナーボーナス
FBSはパートナーボーナスというユニークなボーナスがあります。
このボーナスは、紹介したトレーダーが1ヶ月の間に2万5000ドル以上のターンオーバーをすれば500ドルのボーナスを受け取れる仕組みです。
パートナーボーナスの仕組み
直接紹介したトレーダーは100%、そのトレーダーが紹介したトレーダーは15%、更にそのトレーダーが紹介したトレーダーは5%の手数料報酬を受け取ることができます。
どんどんトレーダーを増やして取引してもらう多くの報酬を受け取れることが魅力のボーナスです。
また、2018年の9月からは更に拡大されて、5万ドルのターンオーバーで1000ドル、10万ドルのターンオーバーで最大3000ドルのボーナスになり、パートナー口座を作ればお互いに協力してトレードができます。
ただし、相手が登録しても取引を積極的に行わないとボーナスは付与されません。
受け取り方法
まずパートナーになってもらう方法は、自分の紹介リンクをブログやホームページに貼り付け、ここから口座開設をしてもらうとできます。
もうひとつは、FBSの公式サイトのメニューにある「プロモ資料」をクリックすると、紹介バナーや紹介ロゴを選ぶことができます。
好みのものを選びブログなどに貼り付けると相手に興味を持ってもらえて効果を出せます。
この手法はアフィリエイトと同じ仕組みですが、ブログやホームページの運営会社によっては規約違反になってしまうところもあります。そうするとアカウント停止処分や削除されてしまうこともありますので、十分に注意してください。
FBSのボーナスを利用して取引しよう
FBSのボーナスは豪華かつ他社にはないユニークなものもあり、有効証拠金を増やしてお得にトレードするために利用できるのが魅力です。
Trade 100 Bonusという口座開設ボーナスは、専用開設フォームから新規口座開設するだけで100ドル、約1万円付与されます。
利用するにはいくつかの条件があるため、事前に確認した上で開設するようにしましょう。
条件の中にこのボーナスを利用する際には30日間の制限、そして開設してから50日間の有効期限というものがあります。
このため、このボーナスは入金せずにFBSを試して使うためのものだと考え、慣れてから継続してトレードをするために練習をすると効果的です。
100%入金ボーナスは上限が2万ドルと高く、初回限定ではなく追加にも適用されるかなりお得なシステムです。
適用される口座は4つで、ボーナスそのものは出金できないものの、利益を出せば制限を受けずにできます。
入金ボーナスは設定すると最大レバレッジにも影響し、500倍に統一されます。しかし最大レバレッジが500倍でもハイレバレッジトレードには十分ですので、問題はないでしょう。
ロスカット水準は有効証拠金ではなく口座残高になるため、執行されてしまわないように損切りをうまくすることが重要です。
キャッシュバックキャンペーンは取引をすれば量に応じてキャッシュバックがあり、他社よりスプレッドが広めですが穴埋めをすれば有効活用できます。
取引内容や口座タイプによって還元率が異なります。そして570ドルの上限があるため、それを超えると付与されなくなります。
利用する時は有効化するだけででき、わざわざ申請を行う必要がなくて簡単に受け取れるボーナスとなっています。
パートナーボーナスはいわゆるアフィリエイトと同じもので、多くの人を紹介して取引をしてもらえれば有効証拠金を増やせます。
また、このボーナスは他社にはないユニークなもので、友人や知人がいれば利用してもらえるようにすると有意義に使えます。
最近ではアフィリエイト自体を禁止する会社も多く、事前に規約を確認して行わないと削除やアカウント停止処分などがありますので、十分注意してください。
以上のように、FBSはボーナスキャンペーンが豊富に揃っています。
その他にも様々なメリットがあり、最大レバレッジ3000倍は業界トップのハイレバレッジ水準です。運営歴は10年と長く金融ライセンスを保有しているため安心です。
そんなFBSの魅力のひとつであるボーナスをうまく利用する時は、制限があることやそれぞれ条件が設定されているので、ボーナスが最大限に付与されるように事前に条件をしっかり把握し理解しておきましょう。